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紅葉も作品も・いろいろです

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 このところの朝晩の気温差で一気に紅葉が進みましたね 先週は関西文化の日だったので三田の「県立人と自然の博物館」、今週は兵庫区の烏原貯水池へ行ってきました 木々が色づいてきてホント綺麗です やっぱり日本の自然はいいな😄 先回に引き続き、以前に完成しててやっと着られるようになった作品たちの紹介です ウールシルクのボータイブラウスです 以前製作したジャケットに合わせて ウールモヘアシャギーのセットアップ エレガントなデザインです 大きなウイングカラーのトップスです 昭和レトロなイラストからのデザインです ニット素材のワンピース ひたすらフリルフリルです! シンプルなウールステンカラーコートです ボタン、裏地もこだわっています

永澤陽一展 神戸ファッション美術館で

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 現在 神戸ファッション美術館で開催中の「永澤陽一の創造と革新」展を見に行ってきました 1990年から2000年代を代表する革新的なクリエーターで無印良品のプロデュースも手掛けておられました コレクション作品の斬新な造形と素材使いにはインパクトがありました 当時の作品で馬のお尻のジョパーズには強い思い出があります 普通衣服には使われないような工業用素材や奇想天外な附属使い、歴史や民族をリスペクトしたアイデアなどを用いながら、エレガントなシルエットを持つ美しい服の数々が大変刺激的でした 今現代のファッションとは違った発想に、「クリエーションとは?」をもう一度考えさせられました 作品の写真撮影はOKです(動画は不可) 残り会期が11月9日までとあとわずかですが、ご都合がつけばぜひご覧になってください パンフレットの裏面 人工芝を使った作品 スナップを付けまくったジャケット アリスシリーズ 懐かしい  いろいろな素材、プリントやモチーフなどアイデアいっぱいでした 同時に入口ロビーで関東関西ファッション関係の学生たちによる作品展示もありました どれも手の込んだ力作で斬新で面白い作品たちでした 若い発想でどんどん表現していくエネルギーを感じます スカートの表面に紙のモチーフをフリーモーション刺繍

やっと涼しくなって新作着れた!

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 10月末になってようやく秋らしくなってきました 朝晩はずいぶん冷え込んできて、求めるものも「アイス」から「鍋?」とかに代わってきましたね😅 以前に完成していた作品たちが、ようやく着られるようになって着用した写真が取れました 今月末はハロウィンです 11月は高めの気温らしいですが、紅葉はまだまだ先です 12月には突然寒くなるそうで・・ファッション的にはいろいろなアイテムがうれしいです そろそろガッツリ冬物製作したいですね ランタンスリーブのショートジャケットです 丸みのあるシルエットと衿は立体裁断で! ビックシルエットのポケットいっぱいのワーキングジャケットです ボタンボールや刺繍ワッペンとか好きなディティールに凝ります メンズ原型を使って麻のテーラードジャケット ラフに羽織る感覚で着用します 綿プリントのシャツブラウスです 衿、カフス、前立てに白の配色で個性を! ウール素材のゆったりしたジャンパードレスです 自分サイズの程よいゆったり感は個人原型使用の パターンならではですね 麻素材のトップスです レイヤー目的のデザインで素材を変えてもOKです

やっと秋が来た?

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 地獄の夏が終わり、10月に入ってようやく朝晩が涼しくなりましたね 通勤途中でもヒガンバナがきれいに咲いていました(今更・・) 今年の紅葉はどうなるんでしょうか? 暑い間はユルユルでしたが、やっと少し秋冬物への制作意欲が湧いてきました 受講生さんの作品です(夏の名残) 綿素材のビックシャツにショートパンツのセットアップ 背中と裾にスカラップを入れてみました ノースリーブに肩覆い布のブラウスです 初めて作ったノースリーブ・ノーカラー課題ワンピースです シームポケットと衿元に刺繍テープをつけてみました

夏休み いかがお過ごしですか

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 今日は8月15日 終戦から80年経ちました 戦争を知らない私ですが、父母、叔父叔母は戦中戦後を経験しています 食糧難の苦しさを知らない世代が大半になってきた今の日本 多くの犠牲の上にある平和な毎日に感謝しなければと思います 教室は8月18日まで夏休み中です とにかく暑くてどこかに行く気がおこりません😰 曇って雨が降っても蒸し暑さでムンムン! ちょっと買い物に行くのにも何の変哲もないノースリーブのブラウスで過ごしています ついつい洗濯もアイロンかけも楽チンなものを求めてしまいます 涼しい部屋でミシン刺繍でもやろうかと思います 直線ミシンにフリーモーション押さえを付けて、怪しげな図案で練習してみます 手始めにブックカバーでも作ろかな?

暑すぎる夏 梅雨明けが早すぎる(怒)

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 5月のゴールデンウィーク依頼、すっかり投稿が遅れました 5月末に愛媛県「しまなみ海道」の大三島へ旅行に行ってたらふく海鮮を食べ、6月に京都の国立近代美術館に「ポーランド展」を見に行きました さあこれから梅雨入りだと思ったら、あっという間に梅雨明けして6月末から連日信じられない猛暑です 昨日は最高気温37℃超えで夕方からさっと夕立、今日も最高気温34℃超えです ヨーロッパも中国もアメリカもすごい猛暑!地球は一体どうなっているんでしょう??? 教室の授業は8月上旬から夏休みなので、もう少し頑張らねばなりません 受講生さんたちも体調を崩された方や夏バテで食欲不振をおっしゃる方もチラホラ 睡眠を十分とってまだまだ長い夏をなんとか乗り切りましょう! 作品紹介です(まず夏物) 現在パンツ、シャツ、オールインワン、メンズシャツ、ブラウス、ジャケット、なぜかウールコートなどいろいろやってます (デザイン、パターンいろいろなので楽しく頭ごちゃごちゃです😅😅)講師の私・・ デニムのややワイドパンツです 初めて製作のシャツブラウスです 後身頃と前立てと衿を別布配色 レース刺繍生地のシックなワンピースです

ゴールデンウィーク 高田賢三展行ってきました

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 お久しぶりの投稿です 4月から新しい年度が始まって早くもゴールデンウィークです 昨日、姫路市立美術館で開催されている、高田賢三の回顧展に行ってきました お天気も良く、お城もきれいで快適な一日でした 朝一番の入館だったので空いててゆっくり鑑賞できました 1980年代の活躍はちょうど学生時代でファッション全盛だった頃なのでよく知っていましたが、1970年代の賢三さんがまだ駆け出しの頃の作品は見たことがありませんでした 日本的な意匠(ちりめん柄、絣、桐の紋、着物の衿や打ち合わせなど)を取り込んで色彩豊かな「かわいい」服をデザインされていました パターンも洋服の基本を大切にされていました バルーンスカートやゆるく体に沿ったラインは従来的なヨーロッパのクチュールに日本人として挑戦していったエネルギーを感じます この時代、三宅一生さんや山本耀司さんや川久保玲さんなど「ジャパニズム」のファッションがパリに衝撃を与えたことをよく覚えています 展覧会ではパリにある賢三さんの自宅も紹介がありました 数寄屋造りで日本庭園がある美しい木造の建物です 中のインテリアも素敵です フォークロアの民族的で多彩なテキスタイルとデザインをちりばめたコレクションは人種、民族、宗教、男女を超える多様性を表現していました 残念ながらコロナ感染でお亡くなりになりましたが、生きておられたら今の世界情勢をどう思われたでしょうか? お昼ご飯は美術館裏の県立歴史博物館2階のレストランへ 窓から姫路城が一望できます ちなみに姫路城は天守閣入場に長蛇の列、姫路駅は混雑してました